公益社団法人 日本海員掖済会 宮城利府掖済会病院

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【第06号】「腰」フォー!

【院内診療情報】

◎11月1日よりインフルエンザワクチン接種開始(予約不要)
◎肺炎球菌ワクチン希望の方は内科常勤医まで。ハイリスクの方、高齢の方お勧め(接種は一回のみ 8,500円)
◎片寄外来にて、メタボリックシンドローム、高尿酸血症の説明書『迷える子羊シリーズ』作成(片寄自身の話がでております)
◎ストレスで下半身の力がない方用の漢方『桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)』入荷。
◎高血圧の随伴症状をとる漢方『七物降下湯(しちもつこうかとう)』入荷。

【診療に関係ない話】

◎『腰』
 私の体は硬い。特に股関節は硬い。足をひろげようとしても110度ぐらいしかひらかない。こんな私が上段蹴りをやっても蹴れるのはせいぜい肩ぐらいまで。相手の頭部を蹴るにはほど遠い。柔軟体操をやってもそうそう簡単に足が開くようにはならない。足を上げるのは容易ではない。

 なんとかならないかと思っているうちに、ふとテレビで『レイザーラモンHG』の腰の動きに目がとまった。そうである!レイザーラモンHGのように腰が前に動けば股関節が硬くとも腰の動きでかせいで足が高く上がるはずである。しかしながらあのレイザーラモンHGの腰の動き・・・さすがに私も(一応医者ですから)診療中に練習する訳にはいかない。

 従来より腰で突きを行う練習と称して『モデル歩き』で腰を振って歩く練習は行っている。こちらの方は家族にいやがられない程度に腰の動きを調節して歩けるレベルに洗練されているが、この腰の動きは上段蹴りには役立たない。ということで、上段蹴りの際は上体を低くし、あたかも上段蹴りが高く上がっているように見せるという作戦に出ている今日この頃である。

◎ももんがに投稿をお待ちしています。投稿は片寄まで。

発行日:2005.11.21