公益社団法人 日本海員掖済会 宮城利府掖済会病院

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院長挨拶

2026年1月
院長 菅野 明弘

 令和8年の年頭に当たり謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 旧年中は、地域の皆様ならびに関係医療機関の方々から多大なるご支援を賜り、ありがとうございました。

 昨年を振り返りますと、スポーツが多くの感動と勇気を与えてくれた一年でした。「世界陸上」や「MLBワールドシリーズ」の 熱 戦はもちろんのこと、特に印象的だったのは、サッカー日本代表の歴史的快挙です。10月14日に行われた国際親善試合キリンチャ レンジカップで、日本代表がブラジル代表に0対2 から3点を取り逆転勝利を収めました。これは両国代表の対戦において、14試合目での初勝利という歴史的瞬間でした。決して諦めない姿勢が実を結んだこの 勝利は、私たち医療現場で働く者にも、困難に立ち向かう勇気と希望を与えてくれました。

 現在、医療を取り巻く環境は、少子高齢化の進展や働き方改革の定着、人材確保の課題、医療DXの進展、物価高騰など、大きな 変 革期にあります。しかし、当院における「掖済(導き・助ける)の精神に基づき、親切・丁寧な医療を心がけ、しっかりとした、安全 で良質な医療をお届けする」という方針はどのような時代にあっても変わることはありません。

 昨年は地域医療の充実と安全な診療体制の確保に向け、職員一人ひとりが力を尽くした一年でもありました。特に感染症管理の強 化 として陰圧室を増設したことと、医療安全や感染症管理の取り組みを通じて、地域の医療・福祉機関との病-病連携・病-診連携など を一層深化させ、より安全な診療環境を整備できたことは大きな前進でした。救急対応やリハビリテーションの充実、働きやすい職場 づくりの取り組みも確かな成果として実を結びつつあります。

 さて、本年の干支は「丙午(ひのえうま)」です。「丙」は陽の勢いが強まり、物事が明るく形を成す、「午」は活力と前進を象 徴 するとされています。スポーツ選手たちの躍動が示したように、当院にとっても、これまでの取り組みが力強く形となり、地域医療へ の貢献をさらに飛躍させる、活力に満ちた一年になることを願います。

 最後になりますが、皆様のご健康とご多幸を祈念するとともに、本年も変わらぬご厚情とご支援を賜りますようお願い申し上げま す。