【第02号】岡本農園のバジル
【院内診療情報】
◎8月より内科外来担当が変更あり!
8月より内科外来担当の変更があります。水曜午前は、鈴木・本田の担当となり、片寄の水曜外来は金曜に変更となります。
◎7月11日より、大場冨雄先生が附属塩釜診療所担当として赴任致しました。
◎4階病棟で『下痢パス』(下痢症状に対するクリティカルパス)試行。
【診療に少し関係ある情報】
◎当院が日本東洋医学会専門医制度の教育関連施設に認定された(指導医:片寄 大)。来年1月をメドに研修医の受け入れ態勢の整備をはかる予定。
【診療に関係ない情報】
◎『岡本農園』のバジル
病院北側にある通称『岡本農園』では、バジルが順調に育っている。バジルを栽培する目的はズバリ、「パスタ」である。昨今の中国の呆れた対応に嫌気がさし、中華料理作りは止め、今年はイタリアンを作ることにした・・・それで「パスタ」なのである。
『予約がとれないイタリアンレストラン』こと銀座のラ・ペットラのレシピ本を入手し、パスタを作ること十数回、パスタソースはやはりトマトベースのポモドーロに限るという結論に達した(ゴルゴンゾーラソースのパスタも捨てがたいが、生クリーム、チーズ、牛乳・・・クリームベースのパスタはアブナイ食べ物であることが良くわかった)。
実は既に2回ほど『岡本農園』産のバジルでポモドーロ作りを行っている。一度目はある代休日の夜、(病棟にも上がらず)こっそり岡本農園に行き、バジルを間引きし、間引きしたバジルを回収してポモドーロを作ったのである。その味の爽やかなこと!既製品のソースでは絶対味わえない味であった。2回目はある金曜の夜、それこそ収穫祭を行うべく畑から4本のバジルを収穫し夜中にポモドーロ作りをやっていたところ、急変で病棟に呼ばれて中断となってしまった。かくしてポモドーロによる収穫祭は今のところ実現していない...。
問題はパスタである。いくら冷製パスタでも前日に茹でたのでは美味しくない。病棟にはガスコンロはないしどうしたものだろうか。8月には残り全てのバジルを用いてジェノバペーストを作らなければならないが、それまでになんとかこの難問を解決しなければならない。それが私のこの夏一番の悩みである。
◎ももんがに投稿をお待ちしています。投稿は片寄まで。
発行日:2005.07.15