【第04号】秘湯!?
【院内診療情報】
◎内科、片寄外来の備品を『ナチュラルテイスト』に変更。
◎本田英行先生の外来担当は当初9月より変更予定であったが、先生の都合により8月と同じ体制で施行。
【診療に関係ない情報】
◎秘湯
今年の夏休みは『疲労回復』と『自然』がテーマ。『疲労回復』と『自然』ならやはり『秘湯』に限る。そう考えて人気の乳頭温泉「Tの屋」に電話をしてみた。やはり鶴の屋には空き部屋はない。あとは片っ端から電話をかけまくるだけだと鶴の屋の隣にのっていた「M六温泉」に電話をしてみた。幸い空き部屋はあった。宿の主人から『なんにもありませんよ』と言われたが、駐車場より5分歩いた山間にあるという『秘湯』に『自然』を期待して行ってみることにしたのである。
『部屋に洗面台がない』、『風呂で髪が洗えない』など、M六温泉は確かに『秘湯』であった。ただ宿の周囲に殺虫剤をまくなどよく管理されていることがかえって『自然』の臭いを消している感じがしたのである。温泉で『疲労回復』といっても、湯船につかっていると『疲労回復』する前に心拍数が上がりかえって疲労することもわかった。『秘湯』では『疲労回復』や『自然』堪能には至らなかったのである。
『疲労』をため込んでたまに『秘湯』で解消するというのはだめだと感じた。そこで現在リアルタイムで疲労を解消する『毎日が秘湯』作戦を展開中である。既に外来の備品は『ナチュラルテイスト』にかえた。昼食は白馬岳や穂高岳のDVDをみながら摂取している。認知症患者様からパンチを受けたら素早く受ける準備をしながら回診をする『回診は道場』作戦も実行中である。あとは身近な『自然』を堪能する方法の開発である。
身近な『自然』というと毎日病院と家を車で行き来している生活の者にとって身近な『自然』とは病院の『北駐車場の雑草』ぐらいのものである。この『自然』を堪能する術として私の頭には、駐車場に生える『雑草を食べてみる』ことが思い浮かんだ。既に『カタバミ』『スベリヒユ』が食べられる植物であることは調べ上げている。ただこの企画、妻にはすこぶる評判が悪い。ポモドーロ、カポナータ、ジェノバペーストのパスタの差し入れでは喜んでくれたうちのスタッフも『カタバミのおひたし』では・・・・。
◎ももんがに投稿をお待ちしています。投稿は片寄まで。
発行日:2005.09.01