一般社団法人 日本海員掖済会 宮城利府掖済会病院

診療科のご案内

内科紹介

常勤医は片寄大医師(副院長、S.60卒)、堀越理紀医師(部長、H.2卒)、石垣英典医師(部長、H.7卒)、麦倉正敏医師(部長、H.6卒)、平成27年5月より齊藤大雄医師(部長、H.8卒)が加わりました。
さらには東北大学病院、東北医科薬科大学病院、仙台オープン病院などよりの応援医師により診療を行っております。

① 心臓病:
日本循環器学会専門医 片寄医師および、仙台オープン病院、東北大学循環器病態学・東北医科薬科大学循環器内科からの応援医師による循環器診療を行っております。
高齢化が進むわが国において心不全パンデミックと呼ばれる心不全患者の激増が予想されており、今後心不全が健康寿命の短縮や頻繁に繰り返す入退院など高齢者の生活に様々な問題を起こすものと思われます。この心不全パンデミックに対し日本循環器学会では藤子不二雄氏の漫画忍者ハットリくんの弟ハットリシンゾウ君を心臓のマスコットとして心不全予防のキャンペーンを開始しており、当院も一末端の医療機関として来るべき心不全パンデミックに備え患者家族教育から治療まで心不全の病態に対応して参ります。
心不全のリスクとなる高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を有する心不全予備軍(心不全stageA)の患者様に対しては、配布資料などを駆使した生活指導、教育および診療を行っております。心不全患者様(心不全stageB以降)に対しては循環器学会専門医片寄医師をはじめとする常勤医、および仙台オープン病院、東北大学循環器内科、東北医科薬科大学循環器内科からの応援医師が対応しております。また心不全の誘因ともなる不整脈診療については東北大学循環器内科の長谷部医師の応援も頂いております。心不全の入院治療に関しては、HANP持続点滴などの標準治療、内服薬サムスカのクリニカルパスによる診療などの他、肺うっ血高度例に対してASV装置の迅速なるレンタルによる対応体制も整備しております。また平成305月以降稼働予定の体液分析装置secaによる精密な心不全治療が可能となる見込みです。
その他循環器疾患一般の検査については心エコー、頸部血管エコー、下肢静脈エコーなどの循環器系画像診断、脈波による動脈硬化評価、ABPM機能付きホルター心電図による24時間血圧モニターなども行っております。
② 呼吸器疾患:
呼吸器内科医の堀越理紀医師は肺疾患全般および睡眠時無呼吸症候群の診療を行っています。片寄医師は肺炎、喘息、慢性閉塞性肺疾患を中心とした常見肺疾患の診療を行っています。
③ 消化器疾患:
日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医の石垣医師が平成24年10月より当院に赴任され当院の胃、大腸疾患を中心とした消化器疾患診療はパワーアップ致しました。石垣医師は日本消化器がん検診学会認定でもあり上下部消化管内視鏡検査およびその後の対応は当院にお任せください。
④ 認知症・老年病:
平成30年春より片寄医師は認知症サポート医に就任。利府エリアの認知症初期集中支援チームの一員として利府エリアの認知症患者の早期発見および対応に努めて参ります。当院では認知症疑いの患者様に対し血液生化学的検査、頭部CTあるいは頭部MRIなどの画像検査、認知症スケールなどによる評価などで診断および重症度判定を行います。認知症の診療についてはアリセプト、イクセロンパッチ、メマリーなどのアルツハイマー型認知症治療薬による中心症状の進行抑制および漢方薬、向精神薬による周辺症状のコントロールを行っております。認知症高齢者の運転免許可否判定は片寄医師外来で対応しております。
高齢者におけるロコモティブシンドロームに対して、平成30年5月以降体液分析装置secaを用いた筋肉量測定によるサルコペニア評価を行う予定です。また総合内科専門医などにより老年病の多様な病態にも対応して参ります。
⑤ 生活習慣病:
CKD(慢性腎疾患)、メタボリックシンドローム、高血圧、糖尿病などの治療を行っています。糖尿病については、外来でのインスリン導入、完全予約制教育外来(主に片寄医師が担当)、教育入院、栄養士による栄養指導を行っております。新薬の導入により当院の糖尿病診療は強化いたしました。また糖尿病を専門とする病棟スタッフもおり病棟での糖尿病診療にも万全を期しております。頸部血管エコー、脈波検査による動脈硬化評価も行います。
⑥ 禁煙外来:
当院では平成20年6月より禁煙外来を開始。片寄医師および堀越医師の外来にてクリニカルパスを使用し禁煙治療を行っております。予約制はとらず通常の外来にて禁煙治療を受けていただくことが可能です。ご希望の方は受付にご相談ください。
⑦ 漢方診療:
片寄医師は日本東洋医学会漢方専門医、指導医で、漢方医学に関して宮城大学客員教授、東北大学医学部臨床教授も務めております。また片寄医師は日本東洋医学会東北支部事務局長および日本東洋医学会宮城県部会会長を兼務しています。当院における漢方診療は片寄医師が循環器系、呼吸器系、心身医学系ほか内科全般の疾患に対する漢方診療を行っています。脈診を重視し、東洋医学と西洋医学を融合させた診療スタイルです。 堀越医師も内科疾患全般に関して漢方診療を熱心に行っています。
⑧ 心身症および軽症うつ病:
主に片寄医師が、簡易心理テストおよび東洋医学的診察を駆使し、心身症、軽症うつ病などの診療を行います。当院は日本心身医学会において過敏性腸炎の診療が可能な施設として登録されております。 当院では最近有効性の高い抗鬱薬の導入を行い老人性うつ病、軽症うつ病の診療強化を図りました。中等症以上のうつ病については専門施設への速やかなる紹介を行っております。
⑨ 運動希望者のメディカルチェック:
ホルター心電図による簡易なメディカルチェックを行っております。(主に片寄医師が担当)
⑩ 睡眠時無呼吸症候群:
アプノモニタによるスクリーニングで異常を指摘された患者様および臨床症状で睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者様は堀越医師の外来を受診ください。一泊入院によるポリソノグラフィーによる精査から経鼻持続陽圧呼吸による治療まで睡眠時無呼吸症候群の診療全てを当院で行えます。

外科紹介

当院外科の常勤医師は宮川英喜医師(院長、S.52卒)、菅野明弘医師(副院長、S.59卒)、増子毅医師(部長、H.2卒)、平成26年10月より小田聡医師(部長、H.13卒)が加わり4人で、ほかに東北大学第一外科からの非常勤医師が診療の応援をしています。いずれも専門は消化器外科(胃腸、肝・胆・膵)ですが、外傷などの一般外科や乳腺、気胸、ヘルニア、痔、虫垂炎などの診療もしています。平成28年の全手術件数は112件でした。特に腹腔鏡を使った胆石手術や鼠径ヘルニア、胃癌・大腸癌の手術を得意としています。さらに、当科では地域一般病院の役割として乳がん検診を担当し、医師はいずれも宮城県対がん協会の乳癌診断委員を兼務しております。また、胃瘻造設や褥瘡治療などの老年医療に関する外科治療においても地域に貢献しております。
痔核の治療は、ジオン注という注射による治療をおこなっており、痔核を切り取る手術と違って、「傷口から出血する」「傷口が痛む」というようなことはなく、入院期間の短縮にもなります。

次に、各常勤医師の認定資格をご紹介します。
宮川 英喜 医師
 日本消化器外科学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医、消化器がん外科治療認定医、医学博士。
菅野 明弘 医師
 日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医、消化器がん外科治療認定医、マンモグラフィー読影認定医、乳腺エコー読影認定医、医学博士。
増子 毅 医師
 日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、消化器がん外科治療認定医、マンモグラフィー読影認定医、日本体育協会認定スポーツドクター、医学博士。
小田 聡 医師
 日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、消化器がん外科治療認定医、日本消化器病学会専門医、マンモグラフィー読影認定医、医学博士。 

どうぞよろしくお願いいたします。

整形外科紹介 

当院の整形外科外来は、月・金曜日が小松哲郎医師、火曜日が熊谷純医師、水曜日が東北医科薬科大学病院応援医師、木曜日が東北大学病院応援医師、土曜日は東北労災病院応援医師が担当しております。火曜日は午前・午後の受付、月・水・木・金・土曜日は午前のみの診療受付となっておりますのでよろしくお願いします。

皮膚科紹介

当院の皮膚科外来は、皮膚疾患全般に診療を行っております。月・水・金曜日は藤山忠昭医師が担当しており、午前8時30分から11時30分、午後1時から2時30分までが受付時間となっております。土曜日は、午前のみの診療となりますが、東北大学病院応援医師が担当しております。

泌尿器科紹介

当院の泌尿器科外来は、毎週土曜日午前のみの外来診療となっております。