一般社団法人 日本海員掖済会 宮城利府掖済会病院

【第26号】岡本農園の後継者は?


病院北側の空き地を開墾してつくった通称『岡本農園』の主岡本さんが、この3月で退職された。今年だけは5月になったら一度畑を耕してくれるとの約束はとりつけたものの、今後は草取り、水まきなどは残された者でやらなければならない。

病院に許可を得てやっているオフィシャルな事業ではなく、無許可で勝手に耕しているだけなので、職員にお願いする訳にもいかない。一番の利用者は毎年コリアンダーとバジルを栽培している私なので、畑の管理をすべきなのは私だが、かといって、水まき、草取りの時間が私にあるとも思えない…。

折しもリンゴを下草をとらない自然栽培農法でやっておられる木村秋則氏が話題となっている。これだ!と思った。草取りはやらず、種を撒き、苗を植えるだけ。気づいたら水をまく。今の私にはこれしかない!

ことしは、いつものコリアンダー、バジルに加えバイマックルーと呼ばれるライムの葉っぱ、レモングラスなどを栽培したいと思っている。バイマックルー、レモングラス。いずれもタイ料理の材料だが、フレッシュなものは日本では売っていない。ならば自前で作ってしまおうという魂胆である。問題は、バイマックルー、レモングラス…。いずれも南国の植物で寒さに弱くて東北向きでないことである。ことしの春は例年になく寒い。果たしてゴールデンウイークあたりにバイマックルー、レモングラス栽培プロジェクトを始められるか…。

ふと思ったのだが、当初病院北側の空き地を岡本さんが開墾したのは、空き地に草が生い茂ってこまるからだったとのこと。自然栽培農法にするとなると、また草が生え、当初の目的からは大きくはずれてしまうが…。

発行日:2010.04.30